Well-Blend板橋大山
ディベロッパーとの協業により、社会問題を解決する新たな賃貸住宅を新築マンションで実現

建物全体のデザイン監修は『芦沢啓治建築設計事務所』が担当しました。入居者が建物内のそれぞれのエリアを入居者自身の「居場所」として感じてもらえるように、住まい手に寄り添ったホスピタリティを意識したデザインとしました。テーブルやカウンターなどの手が触れるところには温かみのある質感のオーク材を選定し、椅子やソファにはファブリック素材を採用することで、「安心感」や「心地よさ」が感じられる家具をスタイリング。共用部には調度品などのインテリアなども選定し、一般的な賃貸物件よりも上質な空間として仕上げました。また、空間の仕上げには、木材やスチール、コンクリートといった年月を重ねるごとに味わいが出るマテリアルを採用し、新築時から経年変化を楽しめるロングライフデザインとすることで、サードプレイスとして長く愛される場を目指しています。

課題

本物件は、事業主である日鉄興和不動産株式会社との2社協業プロジェクトの第2弾です。リビタは土地の取得前から開発案件として相談を受け、企画コンサルティングから竣工後の運営・管理まで行うスキームとしてプロジェクトに参画しました。
企画当初、コロナ禍でワンルームマンションに暮らす単身者の心身の悪化(孤独感、テレワーク疲れ等)が社会問題になっていた背景がありました。そこで、典型的なワンルームマンションを作るのではなく、これらの社会問題を解決し、さらに暮らしを豊かにする機能を兼ね備えた住まいが求められると考え、企画が始まりました。

提案・解決方法

水回り付きの専有部(ワンルーム)に加え、ラウンジやワーキングスペースなどの共用部と外部パートナーが運営するカフェを併設しました。物件内に機能の異なる複数の共用部・スペースがあることで、入居者はその時の気分やシーンに合わせて「居場所」を選択でき、ワンルームでの暮らしが拡張されることを目指しました。さらに2階のカフェは入居者だけでなく、地域住民も利用可能な施設となっており、入居者と地域住民のゆるやかな繋がりを生みだす「居場所が混ざり合う暮らし」を提案しています。また、2階のカフェには、蔵前・浅草橋などに4店舗を構えるロースタリー『SOL’S COFFEE』が、初めて賃貸住宅内に出店し、「毎日飲んでもからだに優しいコーヒー」というコンセプトのもと、コーヒーが身近にあるウェルネスな暮らしを提供します。

建物全体のデザイン監修は『芦沢啓治建築設計事務所』が担当しました。入居者が建物内のそれぞれのエリアを入居者自身の「居場所」として感じてもらえるように、住まい手に寄り添ったホスピタリティを意識したデザインとしました。テーブルやカウンターなどの手が触れるところには温かみのある質感のオーク材を選定し、椅子やソファにはファブリック素材を採用することで、「安心感」や「心地よさ」が感じられる家具をスタイリング。共用部には調度品などのインテリアなども選定し、一般的な賃貸物件よりも上質な空間として仕上げました。また、空間の仕上げには、木材やスチール、コンクリートといった年月を重ねるごとに味わいが出るマテリアルを採用し、新築時から経年変化を楽しめるロングライフデザインとすることで、サードプレイスとして長く愛される場を目指しています。

物件概要
Well-Blend板橋大山
  • 物件

    Well-Blend板橋大山

  • 物件所在地

    東京都板橋区熊野町25-1

  • アクセス

    東武東上線「大山」駅(徒歩10分)

  • 区画面積

    敷地面積:445.48㎡ 延床面積:2,948.55㎡

  • 築年月

    2023年3月(新築)

  • リノベーション後用途

    共同住宅・食堂

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