HakoBA 函館 by THE SHARE HOTELS
築85年の旧銀行(前・廃業したホテル)と隣接する美術館を合体してホテルに再生

元銀行棟は、函館市の景観形成指定建築物に該当しているため、保全も含め中長期的に運営していける事業用途で活用することで、美しい函館の街並みの維持にも貢献しています。

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課題

函館でも屈指の観光スポットであるベイエリア、そんなポテンシャルの高い立地に佇む、地元企業のオーナー様が所有する2つの特徴的な建物。元銀行の建物は、一時期人気を集めたホテルに生まれ変わったものの撤退。赤レンガ造り建物は美術館として使われていたが、移転により閉館。隣接する二棟が空き物件となっている状態が続いていました。旧銀行棟は80年を超える経年から耐震性など建物そのものが不安、元美術館棟はスキップフロアという特殊な構造であるため、なかなか外部の借り手がつかないという状況にありました。

提案・解決方法

リビタが現状のまま借り上げ、二棟をつなげた上で一体の規模感を確保する建物としたことで、特殊な建物や構造であった状態を価値に転換し、新たなホテルへと再生しました。
耐震補強、用途変更、増築、結合工事、大規模な内装工事など、これまでのリビタのノウハウを総投入したリノベーションにより、リビタ直営の「THE SHARE HOTELS」として運用が開始されました。

オーナー様は、建物の賃貸収入を得る一方で、一棟まるごと賃貸しているため、建物管理の手間もかからないようになりました。また、ホテルとなり周辺エリアに新たな人の流れが生まれることにより、近隣でオーナー様が展開する物販店や飲食店などへの顧客の回遊性が生まれ、この建物単体に留まらない経済効果も実現しております。

元銀行棟は、函館市の景観形成指定建築物に該当しているため、保全も含め中長期的に運営していける事業用途で活用することで、美しい函館の街並みの維持にも貢献しています。

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物件概要
HakoBA 函館
  • 物件

    HakoBA 函館

  • 物件所在地

    北海道函館市末広町 23-9

  • アクセス

    函館市電(路⾯電⾞「函館駅前」〜「末広町」間)8 分 「末広町」停留場徒歩 3 分
    JR 函館駅より徒歩 23 分、⾞で 10 分

  • 区画面積

    敷地面積:1,057.72㎡/延床面積:1,963.21㎡

  • 従前用途

    BANK棟:銀行/DOCK棟:店舗(美術館)

  • リノベーション後用途

    ホテル

  • リノベーション年月

    2017年5月

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