<KeyWord>
〇建築家が設計するというコト
〇くらしの価値
〇住まいの利便性
近頃は気温がグッとさがりましたね。
リノサポ新米コンサルタントの篠田です。
突然ですが、皆さんの理想の住まいはどんな住まいですか?
私は、ホームシアターがある落ち着きのある空間で優雅な休日を過ごしたいと思っています。
そんな夢を抱えた”20代で単身の私”が、都心で等身大の住まい選びを全5回に渡って検討していくブログです。
今の職業を大いに利用して、「無理なく、かつ希望に限りなく近い物件を購入する手立てはないのか?」を検証していき、
その情報を皆様にもお届けしたい!というのが趣旨になっております。
今回は、「きちんとデザインされた家に住む」がテーマです。
早速ですが、皆さんは賃貸マンションの内装にどのような印象をお持ちですか?
私の印象は、貸し手の都合を優先して作られた簡素な空間であると感じています。
どの賃貸マンションも間取りは同じ、個性を感じない。
こんな事を少しでも感じたことありませんか?
何故、多くの賃貸マンションは前述のような空間になっているのか。
その原因としては賃料を最大化するために、なるべくコンパクトにプランニングし、低価格な内装や設備を選択している事があげられます。
中にはデザイナーズマンションなどもありますが、せっかくおしゃれでカッコいいと思った物件は賃料が高かったり、数が少ない為、
条件に合うものが見つからなかったり。。
そんな満足のいかない物件に家賃を払い続けるのはもったいない、と感じているのであれば
自分にマッチした中古マンションを購入してしまうのも一つの選択肢かもしれません。
購入の方に目を向けてみると、首都圏の中古マンション市場は平成28年度に新築のマンション新規発売戸数を
中古マンション成約件数が上回り、中古マンションを選択する人が増加傾向になっています。
もちろんその中にはリフォーム済、リノベーション済マンションも多く含まれています。
【出典】新築マンション販売戸数:㈱不動産経済研究所、中古マンション成約件数:月例マーケットウォッチ(公益財団法人 東日本不動産流通機構)
今現在流通しているリノベーションマンションは大きく分けて以下の2パターンです。
①最低限古くなった箇所を変更したもの
リフォーム(+α)に近いイメージで、賃貸マンションのようにどこかで見たことのある間取りと簡素な内装です。
②0の状態から生活利便性や住まい方を考えてデザインされたもの
こちらはより具体的に購入者を想定して間取りから、内装までデザインしています。
建築家が購入者の暮らし方を一番に考え、細部にこだわり、新鮮な暮らしのアイディアを提供できるように設計しているので、
実際に物件に足を運ぶと、住んだ時のイメージが鮮明に湧いてくるような気がします。
起床してから会社に行くまでの一連の流れ、休日に友人を呼んで食事会をして自邸を自慢している自分、
休日の昼間に音楽をかけてリラックスしているイメージなど、自分の生活がその場で浮かんでくる物件に出会うと、テンションが上がります。
建築家に設計されたマンションは、今の自分の暮らしの価値観を住宅を中心に変化させてくれる力を持っている気がします。
普段、お客様のオーダーメイドで設計をしている建築家が考えたリノベーションマンションは内装のデザイン性も評価する事ながら、
その住み心地、利便性まで良いという物件なのです!!
そのような建築家がデザインしたマンションは、周辺の中古マンション相場と比べると少し高くなりますが、
自分で中古を買ってリノベーションするよりも手間を抑えることができ、すぐに住めるのが特長です。
そして、低金利にローンを組める昨今、今お住まいの賃料と比較してもメリットがある場合が多いので、
購入を選択肢にいれることで住まい選びの選択肢がぐっと広がります。
「百聞は一見にしかず」まずは建築家が設計し、リノベーションしたマンションに行き、その空間を愉しんでみてはいかがでしょうか?
リビタで販売しているリノベ済マンションはリノサポのパートナの建築家さんたちが設計、デザインしています! 販売中物件はコチラ
今回は建築家が設計したリノベーションマンションをテーマにお話ししましたが、次回からは少し現実的に、実際に予算から選べるエリア、
物件のグレード、購入後の出口などお金の話をしていきたいと思います。
Vol.2「条件と予算もコンパクトに」