リノア北赤羽
工業地域に建つ元企業社宅を地域に開いたシェアスペース付き分譲マンションとして再生

人生100年時代や個が生きる時代と言われている今、住まいや暮らしに求められるものも、機能面だけに留まらなくなってきています。開放する共用施設は「つながるば.」と名前をつけており、「人とつながる」「まちとつながる」「将来につながる」の想いを載せており、「日常において学びやチャレンジがある暮らしをつくる」想いでプロジェクトを進めました。また、収入を得られた管理組合がパートナーに入居者イベントの発注を行うなどの、マンションを介して住民・地域・パートナーで経済が循環する状態になることを目指しています。

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課題

リビタが買い受けた147戸の元企業社宅を一棟まるごとリノベーションマンションに再生する事業です。物件は駅徒歩3分の好立地であるものの、工業地域内に位置し工場などに隣接した住環境であるため、購入後も永く住み続ける意欲を醸成するため、充実した住宅の機能の他に付加価値が必要と考えました。また、最寄り駅の周辺のまちの魅力を丁寧に読み解き、まちと共存する企画としました。

提案・解決方法

物件の敷地や既存建物がもつ空間的なゆとりを活かして、「まちに開いた大屋根のある広場、エントランスラウンジ、シェア型店舗、スタジオ、屋上テラス」などの共用施設を多数設けました。また、コミュニティカフェ運営などの地域活動を実践している複数のプレーヤーの協力を得て、共用施設を地域に開放する仕組みを構築しました。管理組合がこれらの地域のプレーヤーに対して共用施設を貸し出して、住民が楽しめる店舗や講座を開催することで、入居者だけでなく近隣住民の暮らしの質を高め、まち全体の活性化につなげていく仕掛けを行いました。その結果、竣工後はシェア型店舗にて地域のプレーヤーが営業する日替わり飲食店やチャレンジショップの営業、講座やマルシェの開催が日常的に行われ、地域に認知されたことにより口コミなどによる来場者及び物件購入検討者が増加し、物件の早期完売にも寄与しました。
地域の小さな経済の中心となる共用施設を保有する管理組合が、共用施設の外部貸しにより得られた収入を、更なる共用施設やコミュニティの有効活用などにつなげていくことによって、サスティナブルな管理や暮らしの在り方としての仕組みを提案し、構築しました。

人生100年時代や個が生きる時代と言われている今、住まいや暮らしに求められるものも、機能面だけに留まらなくなってきています。開放する共用施設は「つながるば.」と名前をつけており、「人とつながる」「まちとつながる」「将来につながる」の想いを載せており、「日常において学びやチャレンジがある暮らしをつくる」想いでプロジェクトを進めました。また、収入を得られた管理組合がパートナーに入居者イベントの発注を行うなどの、マンションを介して住民・地域・パートナーで経済が循環する状態になることを目指しています。

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物件概要
リノア北赤羽
  • 物件

    リノア北赤羽

  • 物件所在地

    東京都北区

  • アクセス

  • 区画面積

    敷地面積 6,456㎡ 延床面積 12,688㎡

  • 築年月

    1992年3月

  • 従前用途

    社宅

  • リノベーション後用途

    共同住宅

  • リノベーション年月

    2020年10月

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