シェアプレイス調布多摩川
築42年の社宅と独身寮をシェアハウスと国際交流寮に再生

オーナー様に対しては、長期的に見て変動リスク、稼動リスクのない安定的な収益を、大学様に対しては学生の生活の場としてだけでなく、建物内外の多様な共用スペースにより留学生と日本人学生、更にはシェアプレイス入居者の一般社会人との交流が生まれる施設を提供しました。

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課題

役割を終えた企業の独身寮、社宅の有効活用をオーナー様が模索。一団地認定で建設されたため広々とした外構空間があり、贅沢な空間ではあるが管理が難しく、既存樹木も鬱蒼としていました。また、独身寮と社宅の建物は、築年数が経ち大規模修繕が必要な状況でしたが、用途地域が第一種低層住居専用地域であるため用途・規模に制約があり、建替え事業計画が組みづらいという課題を抱えられていました。

提案・解決方法

従前78室の独身寮は7室増室し、社会人や学生が住む全85室のシェア型賃貸住宅『シェアプレイス調布多摩川』へ。また階段室型の社宅2棟36戸を2つのラウンジ、32ユニット(1ユニットは3個室とリビング・共用水回り)に再構成し、留学生と日本人学生がともに住む、大学の国際学生宿舎『グローバルハウス調布』へ。
豊かな緑地が広がる敷地に、多様なバックグラウンドを持つ入居者が共生する環境を一つの大学キャンパスに見立てた『GLOBAL SHARE CAMPUS』をコンセプトに全体を計画しました。シェアプレイスには、入居者が気軽に使えるラウンジと、外部のイベントなど多目的に利用できるセカンドラウンジのふたつのラウンジを計画、グローバルハウスには「和」「知」の2種類のコンセプトでコーディネートした入居学生用のラウンジを配置しました。また、外構には入居者だけでなく、外部・地域の方々とも交流できるよう、全長10mのビッグテーブルや、イベントにも使用できる『まちかど広場』などのシェアスペースや、多様な形状のテラスを設けています。外構施設やラウンジを地域に開くことで、入居者同士だけではなく、外部・地域の方の多彩な接点の場となることを目指しています。

オーナー様に対しては、長期的に見て変動リスク、稼動リスクのない安定的な収益を、大学様に対しては学生の生活の場としてだけでなく、建物内外の多様な共用スペースにより留学生と日本人学生、更にはシェアプレイス入居者の一般社会人との交流が生まれる施設を提供しました。

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物件概要
シェアプレイス調布多摩川
  • 物件

    シェアプレイス調布多摩川/グローバルハウス調布

  • 物件所在地

    東京都調布市多摩川6-33-1

  • アクセス

    京王線「調布」駅徒歩15分 京王相模原線「京王多摩川」駅徒歩8分

  • 区画面積

    敷地面積:9,957.49㎡ 延床面積:5,035.33㎡

  • 従前用途

    寄宿舎(独身寮)、共同住宅(社宅)

  • リノベーション後用途

    寄宿舎(シェア型賃貸住宅)、共同住宅(学生宿舎)

  • リノベーション年月

    2017年8月

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