✕
東京都独自の「優良マンション登録表示制度（新築・中古）」というものがあるのをご存じでしょうか？
建物（共用部分）の性能と管理の両面において、一定の 水準を確保している分譲マンションを「優良マンション」 として認定・登録し、広く都民へ情報を提供します。（※登録表示制度パンフレットより抜粋）
この制度は、基準を明確にすることで適正な維持管理を促したり、マンションを購入する方にとっては、建物の性能や管理状況がわかり購入の判断材料になることを意図してつくられました。
ここでこの制度に触れているのは、制度に認定されているマンションを探す、というよりはその認定基準に定められている基準を参考とし、購入を検討する中古マンションに対して目安として判断指標にしていただきたいという目的です。
大まかな認定基準としているのは「構造の安定（耐震性）」と「建物の劣化等の状況」「維持管理の状況」の３項目を挙げています。
身近に確認できる「維持管理の状況」においては、
①管理組合
②管理規約
③長期修繕計画
④大規模修繕の実施
⑤修繕積立金
⑥法定点検
といった項目が挙がっています。
例えば⑤修繕積立金だと、「修繕積立金と管理費を区分経理されている」や「修繕積立金の前年度収支決算額の収支予算額に対する充足率が95％以上」など分かりやすく指標化されています。
あくまで目安ですが、このような公的な指標なども視野に入れておくと物件を見定める際の手がかりになります。
他にも知りたい指標などがあれば、リノサポコンサルタントへお訊ねください。
建物の良し悪しは、見た目や築年数だけでは計れません。
建物の構造や形状、地盤や長期修繕計画など
ハード・ソフトの両面を、プロの視点で見極めることが必要です。
築年数だけでは計り知れない、ハード面の評価ポイントを知ることで
安全性や資産性に優れた物件を選ぶ視点を得られます。
マンションにおける、過去→現在→未来の管理状況や修繕について調べることで、
運営というソフト面から建物の価値を判断する目線を養います。
コラム 優良マンション登録表示制度
建物を選ぶには専門知識だけでなく経験も必要です。
リノサポコンサルタントがあなたにとって最適な建物選びをサポートします。
個別相談の前に
リビタ公式LINE＠がスタート！ 最新物件情報やリノベーション事例満載の冊子「＋Ｒ」電子版をお届けします。
ウェブからのお問合せ
個別相談のご予約お電話からのお問合せ
営業時間 10：00-18：00（火・水・祝定休）
