ニュースリリース

2021.08.10

地域・地元企業の課題解決を企画する「if design project」 第4期実施 ~ 茨城県と(株)リビタによる関係人口創出の取り組み ~

茨城県(県知事:大井川和彦、以下「茨城県」)が取り組む「令和3年度つながる茨城チャレンジフィールドプロジェクト業務」の一環として、株式会社リビタ(本社:東京都目黒区、代表取締役:川島純一)が茨城県外で働く個人・クリエイター・フリーランス人材と共に、茨城県内企業及びその地域の課題解決の企画を行う実践型デザインプロジェクト「if design project(読み:イフ デザイン プロジェクト)~茨城未来デザインプロジェクト~」を2018年度・2019年度・2020年度に続き、第4期として、2021年10月から2022年1月までの約4か月間にわたり実施いたします。


「if design project~茨城未来デザインプロジェクト~」とは?
 if design projectとは、「あなたの”もし…(if)“が、茨城(ibaraki)の未来(future)を変える。フィールドワーク+講義+ワークショップによる実践型デザインプロジェクト」です。
 日本を、茨城を、地域を良くしようと活動を続ける地元企業3社(パートナー企業)のリアルな企業課題や茨城の魅力について、フィールドワークを通して学び、異なるバックグラウンドを持つ参加者と共に、課題解決の企画を行っていきます。参加者は、テーマごとに3つのチームを構成し、実際に茨城で活動する地元プレイヤーと共に、「もし自分たちだったら何をやるか」「何ができるか」を企画、デザイン。最後には参加者の思いがこもったプランをそれぞれのパートナー企業に提案します。自分ごととして考えることで、if design project終了後も実際のプロジェクトとして推進され、また参加者とパートナー企業や地域との関係性が持続することで、茨城県の関係人口の創出につながることを期待しています。
 また、様々な地域かつ多方面で活躍されている方々をメンターとして招聘し、実績に基づく講義や各チームのプレゼンの審査を通して、企画の推進をサポートいただきます。


 
【if design project開催後の実施プロジェクト一例】

2018年第一期「山×地域」の実践
「山×地域」チームのパートナー企業と協業しながら、築120年以上の古民家・蔵の二拠点でイベントを開催 →詳細
「山×地域」チームのパートナー企業が宿泊型ワーケーション施設「旧小林邸ひととき」を開業し、if design projectメンバーがロゴデザイン等のブランディングを担当。→詳細
 
2018年第一期「スポーツ×地域」の実践
廃校を利用したクラブハウス「アツマーレ」にて、地元サッカーチームのパブリックビューイングを開催。if design projectメンバー達が企画・運営を担当。→詳細
 
2019年第二期「海×地域」の実践
if design projectメンバー7名で、大洗町のファンづくりを目的としたプロジェクトチーム「大洗カオス」として活動を開始。大洗町に関する情報発信やイベントの企画運営をおこなう。
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<開催テーマおよびパートナー企業>


ローカル鉄道 × 地域(ひたちなか市) ひたちなか海浜鉄道株式会社
ローカル鉄道沿線の資源を使った、地域と連携した体験をデザインする
 
桜 × 地域(桜川市) 株式会社クラセル桜川
日本の桜の名所として認知されるコンテンツをデザインする(仮)
 
アウトドア × 地域(鹿嶋市) にわけん
鹿嶋におけるアウトドアのポテンシャルの活かし方をデザインする(仮)


<メンターおよび講義内容>

野崎 瓦 × 企画の創り方
株式会社スマイルズ 取締役CCO(Chief Creative Officer) Smiles: PROJECT & COMPANY 主宰。
京都大学工学部卒。東京大学大学院卒。2003年、株式会社イデー入社。新店舗の立上げから新規事業の企画を経験。2006年、株式会社アクシス入社。デザインコンサルティングという手法で大手メーカー企業などのビジネスプロデュースや経営コンサルティングに従事。2011年、スマイルズ入社。全事業のブランディングやクリエイティブの統括に加え、入場料のある本屋「文喫」など外部案件のコンサルティング、プロデュースを手掛ける。 著書に『自分が欲しいものだけ創る!スープストックトーキョーを生んだ『直感と共感』のスマイルズ流マーケティング』(日経BP)。
 
 影山 裕樹 × 地域の捉え方
編集者、文筆家、メディアコンサルタント。”まちを編集する出版社”千十一編集室 代表。
1982年、東京生まれ。アート・カルチャー書の出版プロデュース、ウェブ制作の他、「十和田奥入瀬芸術祭」(2013)、「CIRCULATION KYOTO」(2017)など、紙やウェブといった枠を超え様々な地域プロジェクトのディレクションに携わる。その他、地域×クリエイティブ「LOCAL MEME Projects」の企画・運営、ウェブマガジン「EDIT LOCAL」の企画制作、オンラインコミュニティ「EDIT LOCAL LABORATORY」の企画運営など。著書に『ローカルメディアのつくりかた』、編著に『あたらしい「路上」のつくり方』、共編著に『新世代エディターズファイル』など。
 
石川 貴志 × 実践への働き方
一般社団法人Work Design Lab代表理事/複業家
1978年生まれ。広島県福山市出身。株式会社リクルートエージェント(現 株式会社リクルートキャリア)の事業開発部門のマネージャーを経て、現在、都内の大手事業会社に勤務。2013年にWork Design Labを設立。現在では大企業を中心とした20~60代の複業人材130人が所属。「働き方をリデザインする」をテーマにした対話の場づくりや、イントレプレナーコミュニティの運営、企業や行政等と連携したプロジェクトを全国各地で手掛ける。2018年にAERA「生きづらさを仕事に変えた社会起業家54人」選出。総務省 地域力創造アドバイザー、中小機構 TIPSアンバサダー等も務める。
 

(左より:野崎 瓦、影山 祐樹、石川 貴志)



【PDFデータはこちら】
https://www.rebita.co.jp/files/20210810_ifdesignproject.pdf

【本件に関するお問合せ、ご質問はこちら】
株式会社リビタ 地域連携事業部 増田
Tel: 03-5656-0092
Mail: info-ifdp@rebita.co.jp

【取材のお申込み、画像・素材のお貸し出しはこちら】
株式会社リビタ PRコミュニケーションデザイン部 石川
Mail: pr@rebita.co.jp